本編

イルミーネ国の物語

-幸せのモデル-

もし、私がこの先迷っても、この時のことを思い出して、一緒に幸せを築いていけるように。
イルミーネ国の物語

-友達~番外~-

サングにとって、トトは親しみ深いがどこか不気味でつかめないところがある。
その生けるオカルトみたいなところが、興味を惹かれる部分でもあった。
イルミーネ国の物語

-さようなら-

もっといい加減でいいのだ。我々は、天国でも地獄でもない世界を生きている。
愛を抱えて、地獄から手を伸ばさなくてもいいんだ。
イルミーネ国の物語

-友達 8(本編最終章)-

でも、あの思い出だけは特別。
あの人だけは特別。
あの人こそ、私の命。
私の魂そのもの。
イルミーネ国の物語

-友達 7(本編最終章)-


誰の人生でもない。

今の私を生きるということ。

この苦しみも悲しさも。

私が生きている証。


イルミーネ国の物語

-友達 6(本編最終章)-

トトの悲しすぎる記憶を止められるのは、トト本人かサングしかいない。
そう、あの日のサングしか。
私ではない・・・。
イルミーネ国の物語

-友達 5(本編最終章)-

一人残されたジュリエットは、そっと夫のそばに寄り添った。
「今日、オレが何をしたかわかっているか?」
呂律が回らない舌で、サングはジュリエットの耳元に呟く。
イルミーネ国の物語

-友達 4(本編最終章)-

「あー、なんだこれ?本当にやんなる」
発した声は低かった。
レイだ。トトの中の強い男性人格。
イルミーネ国の物語

-友達 3(本編最終章)-

「そう・・・呼ばれたりもするけれど、本当のところはわからない。レイと名づけたのは姉御だから。従兄妹のレオーネに似ているからって付けられた。ふざけた話だよ。レオーネよりもっと前から存在しているのに」
イルミーネ国の物語

-友達 2(本編最終章)-

何もかもこれからだったのに・・。壊したのは私だ。私があの人を破壊した。
自分の傷ばかり見て、癒してもらうことばかり考えて。
ー自分一人、責任から逃げたー。
イルミーネ国の物語

-友達 1(本編最終章)-

トトの前からサングが消えた。
一方、ジュールは愛を知りながらも過去に囚われ続けていた。
命が弱りつつあるトトが求めたものとは…この関係をなんと呼べばいいんだろう。
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