第1章

イルミーネ国の物語

-イルミーネの国王6(本編第1章終了)-

王族であるということ、国王マクシミリアンの子であるということが、トトの心を救っていた。だが、その光も、近づく運命の前に覆い隠される日が来るのを、まだ、トトは知らなかった。
イルミーネ国の物語

-イルミーネの国王5(本編第1章)-

身体に何の心配もない?
どうして?!
早く死にたいのに!
どうして!!
イルミーネ国の物語

-イルミーネの国王4(本編第1章)-

トト…ルイ…
マクシミリアンの脳裏から、二人の姿が翳って見えなくなっていく。
イルミーネ国の物語

-イルミーネの国王3(本編第1章)-

「30分ほどで戻るから」
と言い残して、王妃と王太子は馬に乗って出て行った。
「どうか・・道をよく見て・・」
厩番は彼らの背後から声をかけたが、その声は届いたのか…
イルミーネ国の物語

-イルミーネの国王2(本編第1章)-

「あの子は…」
「順調にお育ちになっておられます」
「そうか…」


そして、しばらく沈黙した後、マクシミリアンは口を開いた。
「僕の身にもし…万が一の事があったら…セバスチャン、あの子を頼む」
イルミーネ国の物語

-イルミーネの国王1(本編第1章)-

イルミーネ王太子トトとその一家の話。
平和な家庭で育っていたトトが思わぬ悲劇に襲われる。その時、イルミーネ国では陰謀が渦巻いていた。
主人公トト(5歳~10歳)
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